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クライアントの目標を達成させる!WebデザインにAIDMA(アイドマ)の法則を活用する方法

Webデザインの世界では、見た目の美しさだけでは、ユーザーの心を動かすことはできません。

ユーザーがWebサイトを訪れてから、最終的にコンバージョンに至るまでには、心理的なプロセスが存在します。そのプロセスを理解し、デザインに落とし込んでクライアントの目的を達成させるのがWedデザインの仕事です。

この記事では、マーケティングのフレームワークである「AIDMA(アイドマ)」の法則を、Webデザインにどのように応用するのかを解説します。

マーケティングの基本:AIDMA(アイドマ)とは?

まず、WebデザインにAIDMAを活用する前に、AIDMAとはどのようなものなのか、その基本を説明します。

AIDMAは、消費者の購買行動を説明するフレームワークで、以下の5つのステップで構成されています。

Attention(注意) ユーザーの注意を惹きつける段階。

ユーザーは、まず、Webサイトのデザインやキャッチコピーなどによって、注意を引かれます。この段階では、いかにユーザーの興味を惹きつけるかが重要になります。

Interest(関心): ユーザーが商品やサービスに興味を持つ段階。

注意を引かれたユーザーは、次に、Webサイトの内容に興味を持ち始めます。この段階では、商品やサービスを使用した時のメリットを分かりやすく伝えることが重要です。

Desire(欲求) ユーザーが商品やサービスを欲しいと感じる段階。

興味を持ったユーザーは、次第に商品やサービスを欲しいと感じるようになります。この段階では、商品やサービスの魅力を最大限に伝え、購入意欲を高める必要があります。

Memory(記憶) ユーザーが商品やサービスを記憶する段階。

商品やサービスに強い欲求を感じたユーザーは、その情報を記憶しようとします。この段階では、商品やサービスの独自性を強調し、ユーザーの記憶に残るように工夫することが重要です。

Action(行動) ユーザーが行動を起こす段階。

記憶に残ったユーザーは、最終的に商品やサービスを購入する、または問い合わせをするなどの行動を起こします。この段階では、購入や問い合わせをスムーズに行えるように、導線を整備する必要があります。

AIDMAの法則は、消費者の購買行動を段階的に捉えることで、各ステップにおいてどのようなアプローチが効果的なのかを分析するためのフレームワークです。Webデザインにおいても、このAIDMAの法則を理解し、各ステップに合わせたデザインを行うことで、より効果的なWebサイトを作成することができます。

WebデザインにおけるAIDMAの活用:各ステップで意識すべきこと

AIDMAの各ステップを踏まえ、Webデザインにどのように応用していくのか、具体的なレイアウト案を用いて解説します。

Web制作を教えるオンラインスクール【NGTS】(仮題)のLPをイメージしました。

1. Attention(注意):ユーザーの視線を惹きつけるデザインを制作する

Webサイトを訪れたユーザーは、最初に目にするものに強く影響されます。この段階では、ユーザーの注意を惹きつけ、Webサイトに興味を持ってもらうことが重要です。

ファーストビューを目立たせる

ユーザーに注目してもらうために、ユーザーがホームページにアクセスした際に最初に目にするファーストビューのデザイン、キャッチコピー等に対して、よりユーザーの印象に残るようなデザインにします。

ここで興味を惹きつけることができないと、その下の情報をユーザーは読んでくれません。

ターゲット層に合わせたデザインを行う

ターゲット層の属性(年齢、性別、興味関心など)に合わせてデザインを調整することが重要です。

しっかりとペルソナ設定を行い、例えば、若い世代をターゲットにする場合は、トレンドを意識したデザインを、高齢者をターゲットにする場合は、シンプルで分かりやすいデザインにします。

視覚的な要素を活用する

色彩、フォント、レイアウトなど、視覚的な要素を効果的に活用することで、ユーザーの注意を引くことができます。アニメーションやインタラクティブな要素を取り入れるのも有効です。

2. Interest(関心):ユーザーの興味を惹きつけ、理解を促す

注意を引いたユーザーには、Webサイトの内容に興味を持ってもらい、商品やサービスを理解してもらう必要があります。この段階では、ユーザーの疑問に答え、商品やサービスのメリットを具体的に伝えることが重要です。

ベネフィットの提示

ユーザーの悩みを解決したり望みを叶えるメリット(ベネフィット)伝えます。

悩みを解決する商品であれば、「こんなお悩みはありませんか?」といった文言とともに始まり、「この商品を使うと、〇〇ができます」というように、悩みの共感からメリットを伝える事でユーザーに興味・関心を持ってもらいます。

望みを叶える商品であれば、「スリムなボディで夏を楽しみませんか?」「Web制作スキルを学んで自由な働き方を最短で手に入れよう!!」などが挙げられます。

3. Desire(欲求):ユーザーの購買意欲を高める

興味を持ったユーザーには、商品やサービスを「欲しい」と感じてもらい、購買意欲を高める必要があります。

この段階では、商品やサービスの特徴を分かりやすく説明するフェーズになります。

商品やサービスの特徴を伝える

例えば、【サービスの3つの特徴】など読み手を飽きさせないように簡潔に商品の特徴を伝えます。

それぞれの特徴を写真や画像を使用しながら文章で簡潔に説明することが重要です。

4. Memory(記憶):ユーザーの記憶に残るようにサービスを深掘りして説明する

購買意欲を高めたユーザーには、商品やサービスをしっかりと記憶してもらう必要があります。

この段階では、商品やサービスの独自性を強調し、ユーザーの記憶に残るように工夫することが重要です。

比較をする

競合他社との比較を載せ、さらに購入した際のベネフィットに上乗せします。

ストーリーテリング

商品やサービスの背景にあるストーリーを語ることで、ユーザーの共感を呼び起こす効果があります。例えば、商品開発の秘話、ブランドの理念、創業者の思いなどを伝えることで、ユーザーにサービスや商品のファンになってもらうのが狙いです。

限定性・希少性の演出

「期間限定」「数量限定」といった言葉を使って、商品やサービスの希少性を演出し、ユーザーの購買意欲を高めるのも一つの方法です。

権威性の付与

専門家や有名人の推薦文、メディア掲載実績などを掲載することで、商品やサービスの権威性を高め、ユーザーの購買意欲を促進しましょう。

ユーザーの声の活用

実際に商品やサービスを利用したユーザーの声(レビュー)は、他のユーザーの購買意欲を高める効果があります。肯定的なレビューを掲載することで、商品やサービスの信頼性を高めましょう。また、初めて商品やサービスを利用してもらうユーザーに安心感を与えるという意味でも重要になります。

5. Action(行動):購入・申し込みなどユーザーの行動を促す

記憶に残ったユーザーには、最終的に商品やサービスを購入する、または問い合わせをするなどの行動を起こさせる必要があります。この段階では、ユーザーがスムーズに行動できるように、導線を整備することが重要です。

CTAボタン

ユーザーに行動を促すためのボタン(CTAボタン)は、Webサイトの中で最も重要な要素の一つです。CTAボタンのデザイン、配置、テキストなどを最適化することで、コンバージョン率を高めることができます。現在はどのフェーズでも購入などのアクションを起こせるように、決まった位置に固定して配置してあるページも見かけます。

問い合わせ/購入フォーム

問い合わせフォームや購入フォームは、ユーザーがストレスなく利用できるように、最適化する必要があります。入力項目を最小限に抑える、入力しやすいUIデザインにするなど、ユーザーフレンドリーなフォームを作成しましょう。

まとめ

如何でしたでしょうか?

AIDMAの法則を理解し、Webデザインに活用することで、ユーザーに寄り添った、より効果的なWebサイトを作成することができます。何よりも構築時の根拠付けにもなりますのでクライアントにも説明をしやすくなります。

AIDMAの各ステップを意識しながら、ユーザーの心を掴み、ビジネスの成果に繋がるWebサイトを目指しましょう。
また構築してからは検証を行い、PDCAサイクルを回していくことも重要です。

  • この記事を書いた人

Gasson

Webデザインと海を愛する現役Webディレクター クリエイティブのヒントとなる情報と海のBLOGを発信します。

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