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伊豆の人気ダイビングポイント 【富戸】ふと

富戸ダイビングの魅力

こんにちは

暑い日が続きます。こんな週末はダイビングに!

今まで連休を取得して沖縄や海外が多かったですが、今年の夏は今まで行かなかった国内のポイントに行ってみようということで、伊豆方面に。

今回は富戸ホールで有名な富戸に行ってきました。

富戸(ふと)とは

東伊豆の伊東市の中ほどに位置する港町です。新幹線の熱海駅から伊豆急線に乗り換えて30分程の【富戸】という無人駅から2キロほどのところにあります。今回は電車で行きましたが富戸駅で下車する人は全員ダイバーだった気がします。

伊豆半島で好きなダイビングポイントでトップクラスにランキングされる人気。ビーチエントリーはもちろんボートダイビングも楽しめ、生物も豊富。という前情報のもと、今回はビーチエントリーで、神秘的な光が差すポイント富戸ホールがある【ヨコバマ】とイカの産卵が見られる【脇の浜】とナイトダイビングを楽しんできました。

ヨコバマ

富戸駅、9:10到着の電車で駅に着くと、ダイビングショップにピックアップしてもらいます。車で5分で着く海沿いのショップで着替えを済ませ、いざエントリー。

時期は7月後半、天気は快晴、気温35℃ 水温21℃〜26℃

まずはずっと行きたかった富戸ホールへ。水深は浅いので満潮時しか行けないらしい。浅場の水温は25℃と快適。透明度は10~15m程。伊豆にしては充分!エントリーして2分程でホールに到着しました。

感動!!神秘的!!

夏の日差しが洞窟を照らし、穴から差し込む光による通称(光のカーテン)が出来ていました。やっぱ夏は地形ですね。光しか勝たん。地形ポイントは大好物で、宮古島を中心に色々いきましたが、富戸ホールはトップクラスに良かった。

透明度のいい地形ポイントは深くて、ブルー×岩のグレー×光の白 と単調なカラーになりがちだがここは海藻や岩についた藻の色がカラフルで他の洞窟とは違った印象!

ホール見学が終わり、テンション爆上がりのリゾート気分で深場に向かって行き生き物を探しに。ドリフトダイビングばかりやってきたせいか、小さい生き物がほとんど分かりません。がとにかく様々な種類の生き物がいる!!ハゼやカサゴやクマノミやウミウシなどなど・・・かなりの生き物を紹介してもらいました。

教訓:ハゼは寄ると引っ込む(当たりまえ)

60分以上のダイビングを楽しめました。残圧を気にしたり泳ぎ疲れることもなくのんびり生き物観察は最高でした。

脇の浜

2本目は脇の浜でイカの産卵を見に行きました。

ビーチからエントリーしてそのまま15m程の深場に行くと、砂地の上に枯れ木が重なっておりその上にイカが数匹泳いでいました。産卵を待ちましたが、ウツボがいた為至らず。しかし大人しく待っていると目の前を優雅にペアで泳いでくれましたそういえばダイビングでイカを見たのは初めて。

その後、近くの砂地で珍しい?カニと遊んで、生き物を探しながらエギジット。

深場は寒かった(水温20度・・・)外との気温差ヤバい。ここのポイントは人がほとんどいなくて貸し切り状態で生物観察できました。

感想

富戸ホールの神秘的な光が素晴らしく、さらにそれに加えてとにかく生き物が多い海でした。

群れも見られるし小型生物も隠れている。1回のダイビングでは観きれない魅力がありすぐにでもリピートしたい海でした。最高!!!!

ダイビングショップ

【SQUBA PRO】ショップさんで潜りました。

初めてでしたが、ガイドさんスタッフさん皆さん優しくてフレンドリーで雰囲気良き。施設も充実しており、休憩中のお菓子の差し入れや施設の清潔さ、くつろげるオープンテラスと最高。常連さんも笑顔で話してくれて不思議と会話も弾む。

海外リゾートにきているのかと錯覚するようなくつろぎと癒しがある。そんな旅でした。

次の日は神子元!果たしてハンマーヘッドシャークの群れは見られるのか?

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Gasson

Webデザインと海を愛する現役Webディレクター クリエイティブのヒントとなる情報と海のBLOGを発信します。

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